


当院は予約制ではございませんので、予約なしで直接お越しください。受付順に診療いたします。
オアシスタウンセキラ川西の無料駐車場をご利用ください。約800台収容の大駐車場です。
日曜・祝日も診療を行っていますので、パートナーと一緒に来院していただき、お腹の中の赤ちゃんの成長を見守っていただけます。
通常のエコーでは見ることができなかったお腹の中の赤ちゃんの表情や手足を動かす姿が、4Dエコーでは立体的にリアルタイムで見ることができます。
エコーは妊婦さんや赤ちゃんの体に無害ですのでご安心ください。
ご希望の方には、有料になりますが4D映像をDVDでお渡しすることもできます。
バルトリン腺嚢胞の手術、流産の手術、人工妊娠中絶手術を行っています。
生理痛のひどい方には鎮痛剤やピルの処方も行っていますので一度、受診してください。
緊急避妊とは、避妊をしないで性交してしまった、コンドームが破れたなど避妊の失敗が起こった、レイプをうけたなどの性交後に、緊急処置として妊娠を防止するという方法です。
その最も一般的な方法が、緊急避妊ピルと呼ばれるものです。時には、子宮内避妊具も使用されることがあります。
すべての緊急避妊法は、無防備な性交後、数日以内に行われなければなりません。これは、大抵の女性にとって有効で安全な方法です。
緊急避妊ピルとは、黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を成分とした薬剤です。
月経周期のどの時期に、緊急避妊ピルが服用されたかによって作用の仕方が異なりますが、例えば排卵を抑制する、受精を妨げるなどが考えられます。
妊娠の成立とは、受精卵が子宮内膜に着床することを言うのですから、いったん着床してしまったら、すなわち妊娠が成立した場合には、緊急避妊ピルが有効でないことはいうまでもありません。
最初の緊急避妊ピルは、無防備な性交後72時間以内(3日以内)に服用しなければなりません。
緊急避妊ピルは妊娠を防止しますが100%というわけではありません。正確に使用した場合でもおよそ0.7%に妊娠を防止できない場合があると言われています。
仮に、緊急避妊ピルが頻繁に使用されたとしても、経口避妊薬を避妊目的で継続的に使用している女性に比べて妊娠率はかなり高くなります。したがって、この方法は経口避妊薬の代用とはなりません。
安全です。世界では1970年代半ば頃より緊急避妊ピルを使用してきました。ただし、経口避妊薬についても同様ですが、服用してはいけない人や慎重に使用した方がよい人がいますので、不安な方は、担当医にお尋ね下さい。
緊急避妊ピルを服用しますと、一時的ですが気持ち悪くなったり(悪心)、嘔吐する場合があります。その他、下腹部痛や頭痛などがあります。
緊急避妊ピル服用後2時間以内に吐いてしまった場合、担当医に相談して下さい。時には追加して服用する必要があります。嘔吐が内服後2時間を経過していれば心配はいりません。既に薬の効果を表していると考えてよいでしょう。
残念ですが、緊急避妊ピルが本当に効いたかどうかは、服用後すぐにわかるわけではありません。数日ないし数週間後に月経があって初めてわかります。
もしも、予定月経が一週間以上遅れたり、心配なことがあれば、速やかに担当医に相談して下さい。
緊急避妊ピルは胎児奇形や将来の不妊の原因にはなりません。
緊急避妊ピルを服用した後に、無防備な性交が行われたとしても、内服後の性交による妊娠を防止することができるわけではありません。妊娠を避けたいというのであれば、定期的な避妊法の使用を考えて下さい。緊急避妊ピル内服後翌日から経口避妊ピルを飲む方法もあります。
無防備な性交後72時間以内にできるだけ速やかに緊急避妊ピルを服用して下さい。72時間(3日)が既に経過していた場合には緊急避妊ピルの効果が低下します。
当クリニックでは2種類の緊急避妊ピルを用意しています。
ノルレボ錠とレボノルゲストレル錠(ノルレボ錠のジェネリック)があります。海外輸入製品は取り扱っていません。
ノルレボ錠1.5mg 1錠 9,100円(税抜)、レボノルゲストレル錠1.5mg(ノルレボ錠のジェネリック) 1錠 7,300円(税抜)です。初診料が別途かかります。自費診療ですので保険は使用できません。
未成年であっても本人の希望があれば処方可能です。また、保護者の同伴や同意は不要です。
従来、日本国内には緊急避妊薬がなかったため、代用薬として高用量の女性ホルモンを服用する方法(ヤッペ法)が広く行われていました。しかし、この方法では避妊効果は低く、吐き気などの副作用もありました。そのため2011年に世界中で使用されている緊急避妊薬ノルレボ錠が日本でも承認され取り扱い開始となりました。
レボノルゲストレル錠(ノルレボ錠のジェネリック)は2019年3月に日本でも販売開始となっています。それに伴い、ノルレボ錠の価格が大分低下してきました(レボノルゲストレル錠を選択する人が多くなってきたため)。
ジェネリック医薬品(後発医薬)とは、先発医薬品(新薬)の特許期間が終了した後に発売される、先発医薬品と同じ有効成分で効能・効果、用法・用量が原則同一ですが、先発医薬品に比べて低価格な医薬品です。薬の形状、色、味、添加物、パッケージが違います。有効性や安全性に大きな違いはありませんとなっています。しかし、希に、先発品では体に合ったのに、ジェネリックに替えるとことによって薬が合わなかったということも有り得ます。その逆も有り得ます。実際の避妊効果についての科学的データーは有りません。
当クリニックではどちらにするかは患者さんに選んでもらっています。ジェネリック薬品は約2,000円安いです。
服用者によって①か②を選んでもらいます。
①出血があるまで性交を控えることができない場合
翌日から経口避妊薬服用開始(最初の1週間は避妊効果がないのでコンドームの併用が必要です)
②出血があるまで性交を控えることができる場合
性交を控えて月経様出血があったら経口避妊薬服用を開始します。
性交後72時間以内に内服すれば約85%の避妊効果があると言われています。しかし、経時的にみると早く飲めば避妊効果が高い事がわかっていますがあまり知られていないようです。
妊娠阻止率とは排卵日(危険日)付近での性交での妊娠を防ぐ率です。
72時間以内に内服すれば全体としては85%となっています。
24時間以内は95%、25~48時間は85%、49~72時間は58%
そのため、早く飲む方が妊娠を防ぐ率が高くなっていることが一目瞭然です。
市中で安く売られている薬は粗悪品も多いと聞きますので購入されないことをお勧めします。
当クリニックでは問診などをしたうえでの処方可能と診断した人にのみに処方します。ネットやバイク便での処方はしていません。土日祝日も可能な限り診療していますので診療時間内にお越しください。土日祝日の夕方6時くらいまでクリニックにいることも多いので診療時間外でも電話に出ることが可能な時もあります。緊急の場合はダメ元で電話してみて下さい。
2つの方法が可能です。
人工妊娠中絶手術は母体保護法が適応される場合で、今回の妊娠を中断しなければならない時に行う手術です。人工妊娠中絶手術が受けられるのは妊娠22週未満(21週6日)までですが、妊娠初期(12週未満)と、それ以降(12週以上)とでは手術方法が異なります。
妊娠初期(12週未満)には子宮内容除去術として掻爬法(そうは法、内容物を掻き出す方法)または吸引法(器械で吸い出す方法)が行われます。あらかじめ子宮の入り口を拡張させ、一般的には静脈麻酔で、器械的に子宮内容物を除去する方法です。通常は10 〜15分程度の手術で、痛みや出血も少ないので、体調などに問題がなければその日に帰宅できます。
妊娠12週〜22週未満ではあらかじめ子宮の入り口を拡張させる処置を行なった後、子宮収縮剤で人工的に陣痛を起こし流産させる方法をとります。個人差はありますが、体に負担がかかるため通常は数日間の入院が必要になります。妊娠12週以後の中絶手術を受けた場合は役所に死産届を提出し、胎児の埋葬許可証をもらう必要があります。
中絶手術はほとんどの場合、健康保険の適応にはなりません(自費診療です)。妊娠12週以後の中絶手術の場合は手術料だけでなく入院費用もかかるため経済的な負担も大きくなります。したがって中絶を選択せざるをえない場合は、できるだけ早く決断した方が色々な負担が少なくて済みます。
人工妊娠中絶手術を実施できるのは母体保護法により指定された『指定医師』のみですので、母体保護法指定医と標榜している医療機関でこの手術を受けることになります。
海外では妊娠初期の中絶薬を発売している国もありますが、日本では現在認可されていません。大量出血などの報告もあり、厚生労働省より注意喚起が行われています。
当クリニックでは入院設備がないため中期中絶は出来ません。
中期中絶が可能な施設へ紹介は可能です。
同意書などの書類が揃っていれば、最短で診察の翌日に手術日を設定できる可能性がありますが、一般的には数日から1週間くらいです。
日祝日も手術は可能です。
大阪府、山陰地方、四国地方の患者さんがいらっしゃいました。
基本は手術前日に前処置、手術翌日と手術後1週間目の受診が必要です。
遠方の場合は、手術当日朝に前処置し、昼から手術も相談可能です。